薬剤師の処方箋における重要性

薬剤師とは、薬の調剤を間違いなく果たし、患者さんに安全な治療薬を渡すというのが、そもそもの役目でありますが、そもそも薬剤師は、医師の処方箋に沿って薬を調合しますから、この医師の処方箋にミス、誤りが無いか、という部分もしっかりと確認し、ミス等を未然に防ぐ、という事もそもそもの薬剤師の役目となります。

薬剤師法によっても『疑わしい点がある場合、その疑わしい点を確かめた後でなければ調剤してはいけない』というふうに定められていますから、ミス等をなくすためにも、『少しおかしい』と気づいたら薬剤師は医師へ疑義照会する事が重要となります。 しかしながら、実際は、薬剤師より医師の方が、立場が上となるため、医師にこの擬義照会しにくくて、という薬剤師さんも存在することは確かです。

ですが、実際医師の処方箋の記載ミスにより、患者さんが無くなるケースも出ていますし、本当にそれにより、薬剤師が書類送検されたという事件も起きている事から、石の間違いを正し、患者さんの命を守れるのは、薬剤に関しては、やはり薬剤師なので、『おかしい』という場合は、きちんとこの確認を怠ってはいけないのです。

そこで、実際の疑義照会における傾向と分析を調べた調査結果をご紹介すると、1年間で受けた緊急診療所からの処方箋700枚ほどのうち、疑義照会を行ったのは、140枚程度となり、およそその割合は、20%にもなります。 それだけ、この疑義照会を怠るケースが多いという事になりますが、これは全国の各病院における調べではなく、ある救急診療所における処方箋の疑義照会の傾向となりますので、その辺は、お間違えのないように。

とにかく、この病院では、疑義照会が、たったの20%ということで、その確認がなされない事が多いという事が判明しました。 また、この病院において、一番多い照会内容は、処方箋の記載漏れと判読不能に伴う照会となり、処方箋を記載した、医師による悪筆によっての規格不明及び服用時点や間隔の不明という事となりました。

処方箋が読みづらい事による疑義照会には、ある患者さんにより、処方箋をもらいましたが、その処方箋がオリジナル様式による処方箋であり、尚且つ調剤年月日もないという事から処方箋の改ざん等を疑い、薬を渡さずに帰すこととなり、結果、この患者さんは、発作を起こす事となり、その夜に入院という結果を招きましたが、この場合、薬剤師は、疑義照会をせずに調剤を拒否すると当然、薬剤師法により違反となりますが、疑義照会をしようとしたが、その場合、医師がつかまらなかった事により、そうした事態が起こりました。

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